音楽分野科目

DEPARTMENT  OF  MUSIC  STUDIES

 音楽理論 (THEORY)

THE100A, THE100B, THE200A, and THE200B

ジャズ理論と即興演奏

(Jazz Theory and Improvisation)

必修科目-3 単位, 3 時間分の講義または演習

ジャズに必要な音楽理論と即興演奏の技術を、様々なジャズの演奏の研究を通して理解する4学期制の授業。1920年代初頭のルイ・アームストロングから、現代的奏法をふんだんに取り入れたハービー・ハンコックに至るまで幅広い範囲の演奏を扱う。

学生は、和音、音階などの基本的な音楽理論から、ソロ演奏、リハーモナイゼーションの分析といった高度な内容まで習得していく。授業内で扱う理論的内容は、有名ミュージシャンによる実際の演奏に当てはめ、実際の演奏に応用しやすいように解説されていく。各学生の演奏の独創性をはぐくむうえで、最も重要な内容の授業。

 

THE300A

ジャズ理論と即興演奏-応用

(Advanced Jazz Theory and Improvisation)

必修科目-2 単位, 2 時間分の講義または演習

デイビッド・リーブマンが、著書『A Chromatic Approach to Jazz Harmony』の中で提唱・発展させた半音階主義の和声理論の基礎的な内容を理解する授業。

1960年代にジョン・コルトレーンや第2期マイルス・デイビスクインテットが独自に開発した半音階主義の考え方から、その考えをさらに複雑なものへと押し広げたデイビッド・リーブマン、マイケル・ブレッカー、チック・コリアなどのミュージシャンの作品を中心に扱う。 

履修条件:THE200Bを履修しているか、講師の許可を得ていること。

 


THE300B

ジャズマスターズの演奏の採譜と高度な分析

(Advanced Transcription and

Analysis of the Jazz Masters)

選択科目- 3 単位, 3 時間分の講義または演習

THE300A:「ジャズ理論と即興演奏-応用」の次の段階にあたる授業。ジャズ界の巨匠(ジャズマスターズ)による、より高度で複雑な演奏の採譜と分析を通した音楽理論の理解が中心。

 

THE301

ジャズスタンダードの構成と分析(Form and Analysis of Jazz Standards)

必修科目-2 単位, 2 時間の講義または演習

プロのジャズミュージシャンとして必要不可欠なジャズスタンダード曲の構成を分析する、アンサンブル(少人数による合奏)形式での授業。

履修条件:THE200Bを履修していること(THE200BとTHE301の同時履修も認められる)

 


THE302

ポリリズムと変拍子的リズム

(Polyrhythms and Odd

Rhythm Groupings)

選択科目- 2 単位, 2 時間分の講義または演習

ポリリズムや変拍子的リズム(リズムの奇数割りなど)の性質と発展の歴史を、作曲や即興演奏に当てはめて理解する授業。器楽専攻者、声楽専攻者ともに履修可能。

履修条件:MUS100AとTHE100Aをすでに履修していること

 

THE205

シングルラインソロ

(Single Line Soloing)

選択科目 - 3 単位, 3 時間分の講義または演習

ビバップ、およびポスト・バップの演奏において重要なシングルライン(1つの楽器によって1本の旋律を演奏すること)によるソロの技術を習得する授業。

ビバップ、ポスト・バップの有名曲の分析や演奏を中心に授業を構成し、モダンジャズにおける即興演奏の基本的な技術を向上させる。

履修条件:最低でもTHE100Bをすでに履修していること

 


THE215

ボーカリストのためのシングルラインソロ(Single Line Soloing for Vocalists)

選択科目 - 3 単位, 3 時間分の講義または演習

ボーカリスト(およびボーカリストとして参加したい器楽専攻者)のための、ビバップ、およびポスト・バップの演奏において重要なシングルライン(1つの楽器によって1本の旋律を演奏すること)によるソロの技術を習得する授業。

ビバップ、ポスト・バップの有名曲の分析や演奏を中心に授業を構成し、モダンジャズにおける即興演奏の基本的な技術を向上させる。

履修条件:MUS201とTHE100Bをすでに履修していること

 

THE250

北インドの伝統的リズム論

(Traditional North Indian

Rhythmic Concepts)

選択科目 - 3 単位, 3 時間分の講義または演習

北インド地方の伝統的な音楽におけるリズムの概念を徹底的に分析する授業。

学生はボルスと呼ばれるボイスパーカッション的演奏を通じて、インドの伝統的なリズムの周期(tala)、抑揚(layakari)、カデンツァ(tihai)についての理解を深める。また、タブラやパカーワジといった北インドの打楽器用の曲の演奏も行う。

同時に、北インドの音楽が、ここ50年ほどでジャズに与えた影響の研究を通じ、異文化の音楽の融合による演奏力や作曲力の向上を目指す。

 


THE251

ジャズミュージシャンのための

南インドの伝統的リズム論

(Traditional South Indian Rhythmic Concepts for the Jazz Musician)

選択科目 - 3単位, 3 時間分の講義または演習

南インド地方の伝統的な音楽におけるリズムの概念を徹底的に分析する授業。

学生はソルカットゥと呼ばれるボイスパーカッション的演奏を通じて、インドの伝統的なリズムの周期(tala)、変拍子的符割り(nadai)、抑揚(layakari)、カデンツァ(tihai)についての理解を深める。また、タブラやムリダンガム、カンジーラ、ガタム、タビルといった南インドの打楽器用の曲の演奏も行う。同時に、南インドの音楽がジャズに与えた影響の研究を通じ、異文化の音楽の融合による音楽の発展の歴史を追い、将来の演奏力や作曲力の向上を目指す。

 

THE330

ラテンジャズにおける理論と即興演奏

(Latin Jazz Theory and Improvisation)

選択科目- 3 単位, 3 時間分の講義と演習

ラテンジャズに必要な音楽理論と即興演奏の技術を、様々なジャズの演奏の研究を通して理解する4学期制の授業。1920年代初頭のアルセニオ・ロドリゲスから、現代的奏法をふんだんに取り入れたエディー・パルミエリに至るまで、幅広い範囲の演奏を扱う。

学生は、クラーベなど、ラテン音楽において重要なリズムの概念から、和音、音階などの基本的な音楽理論、ソロ演奏、リハーモナイゼーションの分析といった高度な内容まで習得していく。授業内で扱う理論的内容は、有名ミュージシャンによる実際の演奏に当てはめ、実際の演奏に応用しやすいように解説されていく。

各学生の演奏の独創性をはぐくむうえで、とても重要な内容の授業となる。

履修条件:THE200Bを履修していること(THE330とTHE200Bの同時履修も認められる)

 


THE315A, THE315B

ボーカリスト用シングルラインソロ

(Single Line Soloing for Vocalists)

選択科目 - 3単位, 3 時間分の講義または演習

ビバップ、およびポスト・バップの演奏において重要なシングルライン(1つの楽器によって1本の旋律を演奏すること)によるソロの技術を習得する授業。ビバップ、ポスト・バップの有名曲の分析や演奏を中心に授業を構成し、モダンジャズにおける即興演奏の基本的な技術を向上させる。

履修条件:MUS201とTHE100Bを履修していること

 


 和声 (HARMONY)

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